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【ケルヒャー世界のお掃除アンケート2025】 日本人は“きれい好き”なのに掃除時間は週1時間以内が6割!?

2025-10-29

~効率重視と「ほどほど」志向が共存する日本の掃除観~

清掃機器の世界最大手メーカー、ドイツ・ケルヒャー社は、この度、世界10か国の18歳から65歳までの男女 10,000人(日本の回答者数:1,000人)を対象に、お掃除に関する意識と行動の実態を国際比較するアンケー ト調査を実施しました。 本アンケートでは、お掃除に割く時間や、お掃除後の「ご褒美」、健康への影響、譲れない汚れなど、各国の興味深 いお掃除事情が明らかになりました。また、世界とは異なる日本人のお掃除事情もご紹介いたします。 〈調査結果サマリ〉 1.「きれい好き」なイメージとギャップ:日本人の6割が掃除時間「週1時間以内」 2.日本人のお掃除を終えた後の気持ち:「義務を果たした達成感、満足感」が約7割 3.約4割の日本人が「お掃除後のご褒美」でモチベーションを維持。きれいな部屋で楽しむ「家カフェ」志向が 顕著に 4.日本人が譲れない汚れ:「トイレの汚れ」と「ホコリ」が約半数に 5.お掃除が健康に与える影響:「アレルギー症状の緩和」が日本人の最大の動機(63%) 

 

1.「きれい好き」なイメージとギャップ:日本人の6割が掃除時間「週1時間以内」。 「家が清潔であることは個人的にどれくらい重要ですか?」という問いに対して、国際的には93%の人が「家が 清潔であることは重要である(非常に・ある程度)」と回答しました(図1)。世界的に見て、9割以上の人が自宅の 清潔さを重視していることが明らかになりました。 しかし実際の生活では、回答者の約半数(47%)が1週間に掃除に費やせる時間が「1時間以内」という結果に(図 2)。清潔が大切だと認識しつつも、忙しい現代において、掃除の時間は優先度が低く、長く確保できていないと いう現代のお掃除事情が浮き彫りになりました。 

日本に見られる他国と異なる「ほどほど」傾向 国際的に「きれい好き」のイメージがある日本人ですが、今回の調査では非常に興味深い傾向が判明しました。自 分の家については、「非常に重要だ」と答えた人は、10カ国中で最も少ない結果となりました。代わりに、「ある程 度重要」「どちらでもない」と答えた人が、10カ国中で最多となり、日本人は、パブリックな空間とパーソナルな空 間の衛生基準を分けて考えており、「家は“ほどほどに”きれいであればよい」と考えている人が多いようです。 この「ほどほど」志向は、掃除時間の短さによっても明確に裏づけられました。「お掃除は週に何時間しますか?」 という質問に対し、日本人の約6割が「週に1時間以内」と回答しています。「2時間以内」という人も加えると8割 にのぼり、国際的にも日本人の掃除時間の短さが際立つ結果となりました。

 

2.掃除後の満足感:「義務を果たした達成感、満足感」が約7割 お掃除は、単に環境を清潔にするだけでなく、心の健康を保つためにも重要ですが、特に日本の回答者からは、 お掃除後に部屋がきれいになった時に、精神的な満足感を強く感じていることが明らかになりました。 「お掃除を終えて部屋がきれいになった時、どのような気持ちになりますか?」という質問に対し、日本の回答者 の約7割(68.9%)が「やるべきことを終えた満足感がある」と回答し、最も多くなりました(図3)。これは、ドイツ人やオーストラリア人の回答(60.6%)と比較しても高い割合で、日本人はお掃除に対して「義務を果たした達成 感、満足感」が強い傾向にあることを示しています。 さらに、約半数(49.1%)の日本人が「心が落ち着く」 と回答しており、清潔な環境が精神的な安定につながって いることが裏づけられました。このことから、日本人にとって掃除は、単なる家事労働ではなく、「義務を果たすこ とで心の平穏を得るための行為」としても認識されていると言えます。

 

3.約4割の日本人が「お掃除後のご褒美」がモチベーション:きれいな部屋で楽しむ「家カフェ」志向が 顕著に 「お掃除の後に、自分へのご褒美として何かしますか?」という質問に対し、世界全体で約3~4割の人が「ご褒美 を用意する」と回答しました(図4)。最も高い割合で用意していたのはアメリカ人(47%)で、半数近くが、ご褒美 をモチベーションとしています。一方、ドイツ人(34%)はご褒美をあまり必要とせず、TODOリストのチェックや 掃除の効果そのものにご褒美を感じる傾向が見られました。 日本の回答者では、お掃除の後に自分へのご褒美を用意する人は36%という結果でした。 ご褒美の内容を見てみると、「飲み物やおやつを食べる」が最も多く(図5)、この回答は、国際的に見て日本が最 多となっています。このことから、日本人はお掃除できれいになった部屋をリラックスして楽しめる「家カフェ」空 間として楽しんでいる様子がうかがえます。 また、お掃除をした後には「散歩やスポーツをする」「出かける」「自分にプレゼントを買う/買い物に行く」といっ た、 「家の外に出かける楽しみ」を行う人が多いのも、日本の特徴です。これは、最小限の労力で「義務」を果たし た後、その時間を使って精神的なゆとりやリフレッシュを追及する、「時短・効率化」を前提とした日本特有のライ フスタイルを反映していると言えるでしょう。

 

4.日本人が譲れない汚れ:「トイレの汚れ」と「ホコリ」が約半数に 「あなたにとって譲れない汚れとは?」という質問では、国際的に「トイレの汚れ」が最も多く選ばれました。しか し、詳細を見ていくと、それぞれの国民性が反映されています。例えば、「シャワーや排水口の水あか・カビ」が譲 れないと答えたドイツ人は、国際平均(37%)を大きく上回る48%にのぼりました(図6)。 また、アメリカ人の50%が「ソファや床に落ちている食べ物のカス」を譲れない汚れと回答し、国際平均(37%) を大きく超える結果となりました。 日本の回答者では「トイレの汚れ」と答えた人の割合が、国際平均よりも有意に高くなっています。これは、日本人 が他国の回答者よりも、「ホコリ」に対する意識が非常に高いことを示唆しています。日本人は、人目につきやす い「トイレ」の完璧さと、繊細な「ホコリ」という目に見えにくい清潔さの両方を追及する、独自の衛生観念を持っ ていることが明らかになりました。 

 

5.お掃除が健康に与える影響:「アレルギー症状の緩和」が日本人の最大の動機(63%) 目に見える「視覚的な汚れ」だけでなく、「健康への影響」もまた、お掃除をする大切な動機となっています。「お掃 除が健康に与える影響は?」という質問に対し、63%の日本人が「アレルギー症状の緩和」を1位に挙げました (図7)。これは、アメリカ人(64%)と同水準の高い割合です。また、オーストラリア人などは「睡眠の質が向上す る(よく眠れる)」と答え、ポーランド人などは「掃除は運動の一部」と捉えるなど、世界的に見てお掃除が心身の 健康に大きな影響を与えることが認識されています。 また、お掃除が健康に与える良い影響について、日本人は国際平均と比べて、「アレルギー症状の緩和」への影響 が大きいと回答した人が最も多くなりました(図7)。この傾向は、「どんな清潔さが、心身の健康に大きなメリッ トをもたらしますか?」という問いに対し、「清潔でホコリのない床」という答えが多数を占めたことからも裏付け られます(図8)。前述の「譲れない汚れ」に対する質問でも、「ホコリまみれの床や表面」と答えた人の割合が高い ことと合わせ、日本人が「ハウスダストアレルギー」に対して特に高い意識を持っていることが分かります。 実際、日本耳鼻咽喉科学会が2019年に行った「鼻アレルギーの全国疫学調査」によると、ハウスダストによるア レルギー性鼻炎をもつ日本人は約4人に1人に上ります。温暖で湿気の多い日本の気候はダニの影響を受けやす く、こうした「ホコリ・アレルギー対策」は、単なる美観維持だけではなく、切実な健康に結びついていることが明 らかになりました。 

 

「世界お掃除アンケート2025」を通じて、日本人は「お掃除」という義務を果たすことで心の満足感を得る一方、 その時間を「ササっと効率よく済ませたい」という強い時短志向を持っています。 また、特に「トイレの汚れ」と「ホコリ・ハウスダスト」といった、衛生観念や健康に直結する汚れに高い意識を持っ ていることも明らかになりました。 


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